【株式投資】仕組みやリターンを簡単に解説します

株式投資の基礎

こんにちは、かんたろうです。

今回は、株式投資について、わかりやすく解説していきます。

株式投資は聞いたことはあるけれど、「そもそも株とは?」「株式投資って儲かるけどリスクがあるのでは?」等、様々な疑問があると思います。

ミニ・ミー
  • 株式投資の仕組みがよくわからない
  • 株式投資はなんか難しそうだし怖い
  • 株式投資はどんなリターンが得られるの

私は外資系投資銀行で勤務経験のある、投資歴5年の現役投資家です。

このような私が、上記の疑問を初心者に分かりやすく丁寧に解説していくので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

この記事では、

  • 【株式とは何か?】わかりやすい3つの権利
  • 【株式投資とリスク】投資の際に持つべき心構え
  • 【株式とリターン】株式に投資して得られる2つのリターン

などをわかりやすく解説していきます。

【株式とは何か?】わかりやすい3つの権利

みずほ証券より

株式の権利は大きく3つあります。それは所有権配当権議決権です。

投資家は会社に資本を提供し(投資)、その資本を元に株式を発行します。

その株式に権利が付いているのです。

株式3つの役割
  • 【所有権】会社を所有する権利
  • 【配当権】利益をもらう権利
  • 【議決権】意思決定を行う権利

株式を購入する理由は、上記3つの権利を得るためなのです。

それぞれの権利について説明していきます。

【所有権】会社がアナタのものになる

株式とは、会社の所有権です。

つまり、会社のオーナーの中の1人となることです。

例えば、100%株式を保有しているのであれば、オーナー社長と呼ばれます。

1%だけでも株主と言えます。

オーナーとなるので、利益をもらえる権利や、経営の意思決定を行う権利も与えられるわけです。

所有する株式の量に等しい会社の資産と利益の割合に権利を与えるものと言えます。

株式は他社に売れる

株式を所有しているということは、売れるということです。

そしてこの売り買いで利益を得ている人のことをトレーダーと言います。

彼らは「安く買って」「高く売る」ことを繰り返して利益を得ています。

【配当権】利益がアナタのものになる

株式を買うと、配当をもらうことができます。

なぜなら、オーナーになればその会社から利益をもらうことができるからです。

例)自動車会社の株

例えば、自動車会社の株式を1%持っているとしましょう。

自動車を10億円分売って、1億円の利益が出たとします。

その場合、貴方の取り分は、1億円の1/100、すなわち100万円です。

【議決権】アナタの一票が声になる

株式を買うと、会社の意思決定に一票を投票できます。

なぜなら、あなたは会社のオーナーで、他のオーナーとの多数決で方針が決まります。

それは国民が政治家を選ぶ、選挙のシステムと同じです。

株式の保有割合が多いと、大きな一票を投じることができます。

株式保有割合によって、議決権が大きく異なります。例えば過半数を持っていれば、取締役を自由に選任する権利を得ます。

株式の定義をもっと知りたい方は、株式投資の用語集もご覧ください。

【株式投資とリスク】投資の際に持つべき心構え

株式投資にはリターンもリスクもあります。

リターンは上記で解説した配当を貰える権利や、その株式の所有権と自由に売れる権利です。

ではリスクはどのようなものがあるのでしょう。

  • 株式の値段が下がってしまうリスク
  • 株式が売れなくなるというリスク
  • 株式ではなく為替で損をするというリスク

それぞれ解説していきます。

株式の値段が下がってしまうリスク

SMBC日興証券より

株価は上記の理由により、価格が変化します。

なぜなら、会社は様々な理由で、利益が上がったり、利益が下がったりするからです。

例えは、コロナで飲食店が打撃を受けたように、人の流れや、政府の動向も影響します。

経済的な要因

経済的な要因とは、金利状況や為替の影響です。

金利は会社の利益をコントロールしています。

なぜなら、会社は銀行からお金を借りてビジネスをしているからです。

金利が上がると、銀行に払う利子が増えて、ビジネスが儲かりにくくなります。

なので株価は変動します。

社会的要因

社会的な要因とは、政治や戦争などの影響です。

例えば、米国と中国の貿易戦争などが挙げられます。

貿易戦争が起きると、両国が関税をかけることで、物流が滞ります。

すると企業の売上が下がり、利益率が下がります。

ですので株価は変動します。

市場要因

市場の要因とは投資家や取引所の動向です。

例えば、大口の売りが入った場合、他の投資家も動揺して売りに入ります。

市場は理論的な原因だけでなく、このような感情的な要因でも影響されます。

個別要因

個別要因とは、企業独自の要因です。

例えば、決算の成績が良いとか、新商品の開発に成功したなどです。

将来の成長や現状の成績に、株価は反応します。

株式が売れなくなるというリスク

株が売れないリスクがあるのは非上場株式です。

株にはすぐに売れる株とすぐに売れない株があります。

売れる株は上場株式と言って、証券取引所で取引されています。

売れない株は非上場株式と言って、個人間や会社間で取引されます。

  • すぐに売れる株→上場株式
  • すぐに売れない株→非上場株式

株式ではなく為替で損をするというリスク

株価が下がらないくても為替で損をするリスクがあります。

なぜなら、日本円が強くなったり、弱くなったりするからです。

例えば、1ドル100円のときに100ドル分のアップル株を買ったとしましょう。

そのとき、額面は1万円です。

しかし、1ドル90円になった場合、

株価は同じでも額面は9000円になってしまいます。

これが為替リスクです。

価格.comより

【株式とリターン】株式に投資して得られる2つのリターン

株式に投資すると、2つのリターンが得られます。

それは、

  • キャピタルゲイン
  • インカムゲイン

この2つです。

キャピタルゲインとは

キャピタルゲインとは、株式の価格が上がった時に売って、得られる利益です。

商売の基本である、安く買って高く売ることを株式で行います。

例えば、100円で買ったものを120円で売ると、20円の利益となります。

インカムゲイン

インカムゲインとは株式の権利である配当で、生み出される利益です。

企業が生み出した利益を、株主に分配することで得られます。

例えば、企業が100万円の利益を100 人の株主に分配する場合、1万円の収入となります。

インカムゲインは、企業が利益を生み出すかぎり、安定的に入ってくると言えます。

株主優待もリターンの1つ

株式を保有していると株式優待の権利が付いてきます。

株主優待とは企業が株主に自社サービスの割引券や商品などを無料でプレゼントすることです。

これによって、企業は株主優待を通じて自社のファンを増やすことができます。

例えば、吉野家ホールディングス()は、100枚以上株式を保有すると、

半年に3000円分の商品券がもらえます。

吉野家優待券

まとめ

今回のまとめです。

  • 株式に投資すると所有権、配当権、議決権がもらえる
  • 株式は経済的要因、社会的な要因、市場の要因、企業の業績で価格が変動する
  • 株式投資で得られるリターンはインカムゲイン、キャピタルゲイン、株主優待である

株式はしっかりとリスクを考えて投資する必要がありますが、

リスクのないところにリターンはないので、リターンを得たい方はやる価値はあると思います。

株の始め方は以下の記事で解説しています。

【投資の始め方】初心者でもすぐわかる投資の始め方

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